
先週から、
「アシュタンガヨガをラサリラヨガ風に読み解く」シリーズが始まりました。
このシリーズでは、プライマリーシリーズに含まれる約75のアーサナを、毎週少しずつ丁寧に練習していきます。
すべてを終えるまでには数か月かかる見込みです。
私とアシュタンガヨガの出会い
私自身も、半年ほどアシュタンガヨガを集中的に練習していた時期がありました。
27歳のときにインドへ行くきっかけになったのも、実はアシュタンガヨガの先生のひと言でした。
ヨガにどっぷりハマっていた私に、先生が軽やかに
「インド行っちゃえばいいのに♪」
と勧めてくださり、その気になった私は先生が通われていたヨガアシュラムを紹介してもらいました。
その結果、ヨガの聖地リシケシでアイアンガーヨガに出会います。
そこで出会ったアイアンガーヨガの生徒さん2名から、
「ともえのやり方だと、10年後身体がぼろぼろになるよ。
アシュタンガヨガを続けるにしても、まずはアイアンガーヨガで身体の使い方を学んだほうがいいよ」
と言われたことが、今の学びにつながっています。
それ以来、私はアイアンガーヨガをメインに学び続けています。
組織に縛られず、自由な発想でヨガを探求したい
もし私がアイアンガーヨガの「認定インストラクター」だったら、
こうした企画はきっと許されないでしょう。
でも私はある時から、
中心に学ぶものは持ちながらも、組織に縛られず自由な発想でヨガを追求したい
という思いで、自分なりに修行を積んできました。
料理の世界で例えるなら、
基本はフレンチのシェフだけれど、隠し味に塩麹や醤油を加えてみる…そんな感覚です。
アシュタンガヨガとは?
アシュタンガヨガは、決まった順番のアーサナと呼吸を連動させて行う、
ダイナミックで運動量の多い伝統的なヨガです。
アシュタンガヨガの素晴らしさ
アシュタンガヨガには、こんな魅力があります。
- 毎回同じ流れを練習することで、身体が順番を覚え、無意識に動くような集中状態に入りやすい
- 同じ練習を繰り返すことで、体調や身体の変化に気づきやすい
- 継続することで、強さとしなやかさが育ちやすい
注意すべき点(※あくまで私の個人的意見です)
一方で、気をつけたい点もあります。
- 手を床につく動きが多く、手首を痛めやすい
- 難しいアーサナもプロップスなしで練習するため、慣れていない方には負担になることがある
- 肩立ちなどはブランケットなしで行うと首に負担がかかり危険
- 関節の可動域を超えて無理に引っ張ってしまう場合がある
- プライマリーに出てこないアーサナも多く、練習が偏ることもある
また、アイアンガーヨガでは避ける「後屈の後に前屈をする」流れが入っているのも特徴です。
ラサリラヨガとして、どう取り組むか
今の私の指導法とは違う点も出てきますが、
ラサリラヨガの基本姿勢である
「ヨーガは長寿法である」
という考えは変えずに、
アシュタンガヨガとは何なのか?
どんな良さがあり、どう安全に練習できるのか?
皆さんと一緒に楽しく研究していけたらと思っています。
妊婦さんや怪我をされている方がいらっしゃる場合も、
その方に合ったアーサナをピックアップして練習しますので、どうぞ安心してご参加ください。
どんな方でも、いつも通りお待ちしています。