暑い夏は夏のヨガを。ヨガの知恵で暑さ対策

こんにちは!ともえです。毎日暑いからと行って、ダラダラしてませんか?本当に今年は暑いですが、ヨガの先人たちの知恵を借りて、工夫して過ごしていきたいと思います。

夏のエクササイズは少し工夫が必要です。早朝や夕方にランニングしたり、涼しい室内でゆったりとストレッチしたり・・・。食事も季節によって変わるように、ヨガのレッスンも夏向けでお送りしています。

夏のヨガ

・汗をだくだくかくほど激しい動きは避ける
日中暑かった日は、夕方になっても家の中は暑く、家の中より外のほうが涼しい・・・という経験は誰でもあると思います。カラダも同じように熱を持ち、熱がこもる。熱がこもり続けることで野菜が変化していくように体にも変化が起こります。こもった熱は体の水分を排出し、乾燥肌として体に現れます。乾燥肌の原因はエアコンだけでなく、体内の水分が排出されやすいのも影響しています。ヨガをするときは、じんわり汗をかくくらいで真夏は十分です。

・前屈多め
前屈は私達の精神を鎮め、落ち着かせる効果があります。普段から前屈は終盤に持ってくることが多く、クールダウンに最適のポーズです。

・スタンディングポーズの時間は短め、座りながら、寝ながら出来るポーズを多めに
体がだるい、涼しい部屋でゴロゴロしたいと感じる時、それは体の正直なサインです。私達は本当はやりたくなくても「でもやらないと」と自分を頑張らせる癖があります。インドのヨガシャラ(=道場)は暑いのにエアコンもついていないところが多く、必然的に暑い日は寝てやるポーズ、座ってやるポーズくらいしかできません。エアコンが効いてるからといって、がむしゃらに体を動かすことは心と身体の叫びを無視して、自分のエゴや欲求がそうさせているのかもしれません。

・クールダウンの呼吸法を取り入れる
シータリー呼吸法は冷やす呼吸法、ナディショーダナは心を落ち着けてくれる呼吸法です。呼吸法も適宜練習します。

アーユルヴェーダの観点からは食事は苦味や甘みがクールダウンに、そして月光浴もオススメです。

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