8月スタート!呼吸を味わうヨーガ

第2,4土曜日にクラスを担当する香織です☺︎
8月にスタートする「呼吸を味わうヨーガ」について内容を簡単に説明・・と言いつつ長くなってしまいました。

近代ヨーガの父と呼ばれるT.クリシュナマチャリア先生は次のことばを残しています。

The breath is central in yoga.
Because breath is central in life.
Yoga is about life.

呼吸はヨーガの柱です。
なぜなら呼吸は生命の柱です。
ヨーガとはその生命に関する教えです。

このクラスでは、生命の柱である呼吸のために、アーサナ(ポーズ)やチャンティング(マントラの詠唱)など、さまざまなツールを使いながら進めていきます。

身体が硬くてヨーガは向いてないと感じる方、日常生活で呼吸が浅く感じていたり、ヨーガのポーズの中でもっと呼吸を深めたい方などにもおすすめです。

呼吸と身体がどのように作用しあっているのか、呼吸を中心に据えた練習をするとご自身にどのようなことが起こってくるのか、それを各々が経験していくクラスです。運動量はさほど多くありませんので初心者の方も安心してご参加ください。

たかが呼吸、されど呼吸。
なぜそれほど呼吸が大切なのか?それなら呼吸法だけ練習すればいいんじゃないのか?など、そういったお話もクラスの中でしたいなと画策中です。

当たり前ですが、智江先生のクラスとは全く違います。7月3日のワークショップに久しぶりに参加してそれをさらに明確に感じました。
私は、2016年5月から智江先生のもとで生徒として練習を続け、学びを深めたい気持ちでティーチャートレーニングを受けました。
そしてタイミングや縁もあり、ラサリラヨガで指導する機会を与えてもらいましたが、最初は智江先生のように教えなくては!の思いで頭がいっぱいでした。しかしながら同じクラスを提供するなんてことは当然難しく(というより不可能)、迷いや悩みに囚われ、情報欲しさにSNSを見まくり、テレビで流行りのトレーニング法が取り上げられればそれに飛びつき、外の世界に振り回されっぱなしでした。
学んだことを活かせない自分に嫌気がさしている中、「ヨーガの指導に対する自分のブレない軸が欲しい」と思うようになりました。そしてその軸を求めて、別の教室のティーチャートレーニングを受けにいき、現在も受講中です。そこで少しずつ「自分ができること、自分が伝えたいこと、自分にしかできないこと」が見えてきて、小さな小さな自信の種のようなものが育ってきているのを感じています。

ヨーガの世界でも派閥だったり、囲い込みのようなことがあるなかで、私が別のスタジオで学び続けていることに対してそういった境界線なく受け入れてくれる智江先生の懐の深さに心から感謝しています。

ここまで色々書いてきましたが、私のヨーガの原点は智江先生であることに変わりありません。そしてみなさんと過ごす時間の中で自分自身もさらに学びを深めていきたいと強く思います。

なかなか自分の言葉をみなさんの前で伝える機会もないので、クラス再開を機に、こうして発信させていただきました。

お会いできるのを楽しみにしています♡

2022年7月 Kaori Shibata

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