7月休講なし。クンバカのおはなし

こんにちは!ともえです。
6月はアイアンガーヨガのワークショップに参加したり、静岡までZentra Yogaをしに行ったり、ヨガ三昧な月間でした。これだけ無我夢中になれるものに出会えて、私はラッキーですね。

アイアンガーヨガのワークショップでは「クンバカ」について学びましたので、ここでも少し紹介します。

クンバカとは息を止めることです。サンスクリット語ではいっぱいにも空にもできる「壺」を意味します。クンバカでは吸った後に止めるものと、吐いた後に止める2種類あります。

ヨガの呼吸法の中でも重要な「クンバカ」。私達が息を意図的に止める瞬間って、どんな時でしょう?水の中に潜るとき、クサい臭いを放つ公衆トイレなんかに行った時も意図的に息を止めることがあるでしょう。息を止めているとき、自分の息に集中しないと息って止めれないものです。そのため、息を長く止められるということは、呼吸に、そして今この瞬間に集中するという訓練になります。「いまを生きる」テクニックなんです。

「息」という漢字は分解してみてみると、上が「自」、そして下が「心」で成り立っています。自分の心を表すのが「息」です。息が荒い、息が上がるなどは感情面のことも表しますね。

クンバカの効果は絶大です。自律神経のバランスを整えたり、集中力が上がったり。息を止めることで、体内の圧力が変化し、末端の血行を促進する効果も期待できます。

ここまでイイことを書いたら、息を止めたくなってきましたか?またお稽古で息を止める練習しますね。今月も皆様のご参加、お待ちしております。

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